歯の矯正と歯根吸収とは？｜佐世保矯正歯科

歯の矯正治療は、見た目の美しさだけでなく、機能的な改善も期待できる治療法です。しかし、矯正治療には様々なリスクが伴います。その中のひとつが歯根吸収です。
今回は、佐世保矯正歯科にて提供されている矯正治療と歯根吸収について解説します。

注）一度吸収した歯根は元には戻りません。矯正治療中は定期的にレントゲンを撮影し歯根吸収が起きかかってないか確認する必要があります。
　定期的にレントゲンを撮影しない歯科医院での矯正治療は避けた方が賢明です。歯根はレントゲン以外では見る事は出来ません。
↓上の前歯の根っこが吸収して短くなってます。

歯根吸収とは、矯正治療中に歯根の一部が吸収されてしまう現象です。これは、歯を動かす力がかかることで歯周組織にストレスが生じ、歯根が短くなることが原因となります。歯根吸収は、矯正治療を受けるすべての患者様に多少は発生しますが、通常は軽度であり、治療後の機能や審美面に大きな影響はありません。

しかし、歯根吸収が進行すると、歯が歯列矯正に耐えられなくなり、最悪の場合、歯を失うこともあります。そのため、矯正治療を受ける際は、歯根吸収のリスクを把握し、適切なケアが必要です。

　多くの矯正歯科ではある程度の歯根吸収は仕方がないと考えています。
全ての症例が歯根吸収を起こすわけではありませんが、ブラケット矯正のメカニズム自体が、必ず数パーセントの確率で歯根吸収を起こしてしまうのはやむをえないと考えられてきました。

しかし、歯科矯正治療でおこる歯根吸収は、実は大きな問題です。将来の抜歯につながります。

佐世保矯正歯科では、歯根吸収のリスクを最小限に抑えるため、以下の対策を実施しています。

1. 歯周病専門医による患者様ひとりひとりに合わせた治療計画の立案
2. 定期的なレントゲン検査による歯根吸収の進行状況の確認
3. 力のかかり方や治療期間の調整
4. 患者様に対して、矯正治療中の適切な口内ケアの指導

また、マウスピース矯正は従来のブラケット矯正に比べて歯根吸収のリスクが低いとされています。
これは、マウスピース矯正が歯にかかる力を弱い力で持続的に、均等に分散させることができるためです。

　患者様の安全と治療効果を最優先に考えた診療、最適な矯正方法を提案しています。また、矯正治療中に歯根吸収が進行していることが確認された場合には、速やかに治療方法を見直し、患者様にとって最善の対策を取り入れます。

歯根吸収には個人差がありますが、適切なケアを行うことでリスクを軽減することができます。矯正治療中はレントゲン検査を受けることが重要です。
また、自宅での歯磨きや歯間ブラシの使用、フロスなどの歯間ケアも欠かさず行いましょう。

佐世保矯正歯科では、歯根吸収を含む矯正治療のリスクについて十分な説明を行い、定期的にレントゲン撮影で確認しながら安心して治療を受けられるようサポートしています。また、院内の歯周病専門医と連携し、歯肉退縮や歯周病に対する適切な対策も提案しています。

歯の矯正治療は、歯並びや噛み合わせを改善するだけでなく、口元の美しさや健康にも寄与します。しかし、矯正治療にはリスクも伴うため、治療を受ける際には、歯科医院選びや歯科医師とのコミュニケーションが大切です。

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私たち佐世保矯正歯科は、患者様の笑顔と健康のために、最高の矯正治療を提供することをお約束します。どんな疑問や懸念があっても、お気軽にご相談ください。当院の専門スタッフが親身になってサポートさせていただきます。

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スマイルライン歯科・佐世保矯正歯科（旧大串歯科医院）
歯周病専門医・インプラント専門医がいる歯科診療所
インビザラインダイヤモンドドクター

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