矯正歯科
矯正治療はいつ始めたほうはいいですか?
矯正治療を始める最適な時期には個人差があります。開始年齢が遅くなればなるほどに行える治療の選択肢が少なくなるため、歯並びが気になった時点で一度ご相談ください。お子さんについては顎の成長をコントロールする治療を行える可能性があり、将来の歯並びに良い影響をもたらします。
4、50代でも矯正治療は受けれますか?
歯周組織の健康状態が良い、あるいは改善ができるのであれば、矯正治療は可能です。
親知らずがあっても矯正治療はおこなえますか?
可能です。まずは、精密検査を受けていただき、抜歯が必要かどうかを判断いたします。
歯に被せ物があっても治療はおこなえますか?
可能です。ただし、歯並びが変化すると合わなくなる可能性があります。その場合は作り直しが必要なことをご了承ください。
矯正しても歯並びが元に戻ると聞きました。本当ですか?
矯正治療後は、保定装置のリテーナーを装着していただき、歯の位置を安定させます。その後は定期的なメンテナンスで後戻りのチェックと予防に努めていただくことが大切です。当院では末永く歯並びを維持できるように充実したサポートを提供しております。
装置が目立つのが嫌なのでマウスピース矯正かセラミック矯正で
悩んでいます。おすすめはありますか?
歯並びの状態や歯の形、骨格などによって最適な治療が異なりますが、スマイルライン歯科・佐世保矯正歯科ではインビザライン矯正をおすすめしております。セラミック矯正は短期間で完了しますが、健康な歯を削らなければなりません。場合によっては抜歯をしてブリッジを適用することもあります。インビザライン矯正は、年単位での期間がかかりますが、急ぎでなければインビザライン矯正を選ぶことをおすすめします。
インビザライン(マウスピース矯正)
マウスピース矯正は本当に目立ちませんか?
周りの人に気づかれる心配はほとんどありません。それでも写真撮影や面接、結婚式などで気になるときは取り外しておくことも可能です。
食事の時はマウスピースをつけたままですか?
水を飲むのは問題ありませんが、お茶をはじめとした色の濃い飲み物や食べ物はマウスピースの着色や劣化を招くため、基本的には取り外した状態で飲食していただきます。
10代でもマウスピース矯正は受けれますか?
可能です。11~17歳に対応した機能が組み込まれているインビザラインティーンというマウスピース矯正があります。まずはご相談ください。
インビザラインの治療期間はどのくらいですか?
大体で1.5~2.5年ほどですが、歯並びの状態や歯の動きやすさなどで異なります。一度、お口の中をチェックさせていただきましたら、大体の治療期間をお伝えいたします。
他院で抜歯と言われました。インビザラインで治療はできますか?
他院で抜歯が必要と診断されたとしても、当院においては抜歯が不要と診断する場合もありますので、まずはお気軽にご相談ください。
ホワイトニングと同時にできるんですか?
インビザライン矯正で使用するマウスピースにホワイトニング用のジェルを塗って装着すると、歯を白くしながら矯正できます。
小児矯正
小児矯正は何歳から始めたほうがいいですか?
乳歯が生えそろう3歳頃から行えますが、4歳頃までには開始します。ただ、上顎の盛り上がっている部分が硬くなり始めるため、抜歯をないで理想的な歯並びを実現できません。可能な限り抜かずに矯正するためにも、まずは早めにご相談ください。
子どものころから矯正治療をやったほうがいい理由って何ですか?
顎の成長をコントロールすることで、永久歯がきれいに並ぶためのスペースを確保できるためです。永久歯をきれいに並べるための治療とお考えください。また、きれいに並ばなかったとしても、歯を動かす先のスペースが十分に確保されるため、抜歯が必要になるリスクを大きく軽減できます。また、比較的短期間で治療が終わるため、忙しい学生生活や社会人生活の中でも矯正を受けていただきやすくなります。
後戻りはしますか?
保定装置のリテーナーを装着していただき、歯の位置をしっかり安定させることで後戻りを防ぎます。また、歯並びの悪化を招く指しゃぶりや口呼吸、頬杖などの悪癖を改善するように促すことも重要です。スマイルライン歯科・佐世保矯正歯科では後戻りしにくい矯正もおこなっております。
受け口は自然に治りますか?
自然に治ることもありますが、ごく稀です。下の前歯の5~6本が前に出ている、噛み合わせが深い、遺伝の可能性があるような場合は、自然に治す可能性は低いでしょう。受け口は大人になってから治療すると外科治療が必要になる可能性がありますのでお早めにご相談ください。
矯正治療を受けさせるにあたって、親として気を付けることは
ありますか?
毎日、決められた時間以上は矯正装置を装着し、丁寧な歯磨きと定期健診を続けなければなりません。お子さんが自発的に行動するのはもちろん、その行動を応援したりサポートしたりしてあげることが大切です。